2004年 08月 27日
アーチェリー超初歩Q&A 【1】 |
アーチェリーは名前こそ知られているものの
実態は理解されているとは程遠いスポーツだったりします。
そこで、一般の方から良く言われる内容に答えてみます。
Q1)
アーチェリーってどんなスポーツ?
A2)
離れた位置にある的に向かって、弓を使い矢を放ちます。
的に当たった位置により点数が入り、多い方が勝ち。
数種の種目があり、それによって使う的や弓、距離が異なります。
オリンピックは「ターゲット / オリンピックラウンド」方式です。
詳細については、いずれ書きますので暫しお待ちを。
Q2)
力いらなさそう。弓って軽そうだよね。
A2)
弓を持つ、弦を引くためには、ある程度の筋力が必要になります。
競技用の弓は重量3Kg、引く力(実質ポンド)は女性でも13Kgは必要になります。
一般的な「ターゲット / FITAハーフラウンド」方式だと1試合で72本(+α)射ちますから
体力的に後半かなりつらいです。
ちなみに男子個人で銀メダルの山本選手の弓の実質ポンドは約21Kgです。
これは強い弓ではないです。古川選手は約26Kg引くそうです。
古川選手はアテネオリンピック男子個人・団体とも出場しています。
アーチェリーをはじめる時は弱い弓から徐々に慣らして行きます。
練習をすると、コツをつかみ、筋力がついて重い(引く力が強い)弓を使えるようになります。
いきなり重い(引く力が強い)弓を使うわけではないのでご安心を。
Q3)
簡単そう。誰もやらないからオリンピック行けるんでしょ。
後半部分はweb上で見かけた発言です。ちょっと悲しくなりました
A3)
弓を引いて離す。簡単です。
観光地のスポーツ系娯楽施設では大体アーチェリーがあり、気軽に楽しめます。
点数も足し算だけなのでボーリングより計算が簡単。
ハッキリ点差が出るから、対戦すると非常に盛り上がります。
#ボーリングと同じくらい普及しないかな。。。
でも、競技として極めるのは難しいのです。
走るのは簡単ですが、100mを9秒台で走るのは難しいのと同じことです。
オリンピックでは70m先の的を狙いますが、10点は直径12.2センチしかありません。
つまり70mからリンゴをほぼ確実に射ぬく精度が必要になるんです。
照準が1mmずれると70m先では十数cmずれます。
如何に高精度かイメージ出来ました?
上で挙げたのは、あくまでもトップクラスの選手です。
当然ですが、趣味のアーチャーはこんなに当たりません (^^;)
(当たるならオリンピック出るって!!)
今回はここまで。
アーチェリーに関する些細な疑問質問を募集します。
アーチャーには常識でも、普通知らない事っていっぱいあると思います。
例えば弓矢は何で出来てるの? といった些細な疑問質問、大歓迎です。
トラックバック・コメントを頂いたら、次回取り上げたいと思います。
へっぽこアーチャーなのでお答え出来ない場合はごめんなさい m(__)m
実態は理解されているとは程遠いスポーツだったりします。
そこで、一般の方から良く言われる内容に答えてみます。
Q1)
アーチェリーってどんなスポーツ?
A2)
離れた位置にある的に向かって、弓を使い矢を放ちます。
的に当たった位置により点数が入り、多い方が勝ち。
数種の種目があり、それによって使う的や弓、距離が異なります。
オリンピックは「ターゲット / オリンピックラウンド」方式です。
詳細については、いずれ書きますので暫しお待ちを。
Q2)
力いらなさそう。弓って軽そうだよね。
A2)
弓を持つ、弦を引くためには、ある程度の筋力が必要になります。
競技用の弓は重量3Kg、引く力(実質ポンド)は女性でも13Kgは必要になります。
一般的な「ターゲット / FITAハーフラウンド」方式だと1試合で72本(+α)射ちますから
体力的に後半かなりつらいです。
ちなみに男子個人で銀メダルの山本選手の弓の実質ポンドは約21Kgです。
これは強い弓ではないです。古川選手は約26Kg引くそうです。
古川選手はアテネオリンピック男子個人・団体とも出場しています。
アーチェリーをはじめる時は弱い弓から徐々に慣らして行きます。
練習をすると、コツをつかみ、筋力がついて重い(引く力が強い)弓を使えるようになります。
いきなり重い(引く力が強い)弓を使うわけではないのでご安心を。
Q3)
簡単そう。誰もやらないからオリンピック行けるんでしょ。
後半部分はweb上で見かけた発言です。ちょっと悲しくなりました
A3)
弓を引いて離す。簡単です。
観光地のスポーツ系娯楽施設では大体アーチェリーがあり、気軽に楽しめます。
点数も足し算だけなのでボーリングより計算が簡単。
ハッキリ点差が出るから、対戦すると非常に盛り上がります。
#ボーリングと同じくらい普及しないかな。。。
でも、競技として極めるのは難しいのです。
走るのは簡単ですが、100mを9秒台で走るのは難しいのと同じことです。
オリンピックでは70m先の的を狙いますが、10点は直径12.2センチしかありません。
つまり70mからリンゴをほぼ確実に射ぬく精度が必要になるんです。
照準が1mmずれると70m先では十数cmずれます。
如何に高精度かイメージ出来ました?
上で挙げたのは、あくまでもトップクラスの選手です。
当然ですが、趣味のアーチャーはこんなに当たりません (^^;)
(当たるならオリンピック出るって!!)
今回はここまで。
アーチェリーに関する些細な疑問質問を募集します。
アーチャーには常識でも、普通知らない事っていっぱいあると思います。
例えば弓矢は何で出来てるの? といった些細な疑問質問、大歓迎です。
トラックバック・コメントを頂いたら、次回取り上げたいと思います。
へっぽこアーチャーなのでお答え出来ない場合はごめんなさい m(__)m
by left_avalon
| 2004-08-27 17:02
| アーチェリーQ&A